コラム
2025/05/07
『NISAで資産運用する方のよくある失敗事例を解説』
NISAとは家計の安定的な資産形成を目的に作られた制度です。
NISAの口座内で行った資産運用は一定の枠内において税金がかからない仕組みになっています。
そんなNISAは個人の資産運用によく使われる制度ですが、意外に「失敗した」と頭を抱える方も少なくありません。
そこでこの記事では、NISAによる資産運用でのよくある失敗事例をご紹介します。
失敗事例をご自身の資産運用のために役立てていただければと思います。
■NISAで資産運用!よくある失敗事例とは?
NISAでの資産運用でよくある失敗事例を4つ取り上げます。
1.NISA口座を開設したが使っていない
資産運用をはじめようと銀行あるいは証券会社を選んでNISA口座を開設しました。
しかしNISA口座を開設しただけで、特に投資信託や株式などで資産運用することはなく、そのまま放置していました。
このように「口座開設したが放置」「NISA口座を使っていない」という資産運用の失敗があります。
2.資産運用についてよく知らず何となくNISAを始めた
資産運用についてよく分からない。
そもそも、NISA口座の仕組みがよく分からない。
投資する金融商品の種類や仕組みについてもよく分からない。
このように、資産運用やNISAについてよく理解しておらず、とりあえず「老後の生活のため」「資産形成のため」と何となくNISAで資産運用をはじめる方がいらっしゃいます。
NISAや資産運用についてよく分からないため、とりあえず手続きしてみても、その後に何をすべきか分からないという失敗事例です。
3.NISA口座の開設先に希望する金融商品がなかった
NISA口座を開設できるのは都市銀行や地方銀行、証券会社、ネット証券などです。
北海道札幌エリアにお住まいの方に限らず、NISA口座の開設先には複数の選択肢があります。
「よく使っている口座がある銀行でNISAをすればいいのでは」と思うかもしれませんが、金融機関によって扱っている金融商品が異なります。
そのため、金融商品をチェックせずにNISA口座の開設先を決めてしまうと、「資産運用したい金融商品がなかった」と困ってしまうわけです。
特によくあるのが、株式で資産運用したかったのに、銀行にNISA口座を開設してしまったケースです。
4.NISAで資産運用するための金融商品選びで迷う
NISA口座で資産運用できる金融商品/個別銘柄はかなりの数に上ります。
資産運用するためには基本的にご自身で金融商品/銘柄を選び、金融商品によるポートフォリオなども作成しなければいけません。
ただ、資産運用の初心者の方の場合、金融商品/個別銘柄の説明や情報を読んでも「よく分からなおい」「あり過ぎて選べない」となってしまうことも多いと言えます。
投資信託などの金融商品/個別銘柄選びで迷い、そこから資産運用が進まないという失敗事例があります。
■最後に
札幌の当相談窓口はNISAや資産運用に特化した相談窓口になっています。
資産運用でNISA口座を開設した。
あるいは、口座開設するつもりだ。
ただ、NISAで資産運用を始めようと思っても、
・金融機関選びに悩んでいる
・NISAや資産運用、金融商品の仕組みがよく分からない
・金融商品があり過ぎて選べない
・資産運用でまず何をすべきか分からない
と悩んでいる方がいらっしゃれば、お気軽に札幌のNISA資産運用相談室にご相談ください。
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