『資産運用と投資の違いとは?預貯金との違いなども解説』

コラム

2025/03/12

『資産運用と投資の違いとは?預貯金との違いなども解説』

老後生活の資金準備や株式の売買など「お金のこと」に興味があっても、

 

・資産運用と投資の違いがよく分からない

・資産運用や投資、預貯金などいろいろな言葉が出てくるので困惑する

 

という方もいらっしゃることでしょう。

 

この記事では札幌の資産運用・資産形成・投資に特化している相談窓口が、それぞれの言葉の意味や違いについて分かりやすく例を挙げながら解説します。

 

■資産運用と投資の違いや意味とは? 

 

資産運用や投資では意味が違っています。

資産運用・投資・預貯金の意味や違いはそれぞれ次の通りです。

 

1.資産運用とは?

 

資産運用とは、手元にあるお金を守るため、そして成長させるため、どのような金融商品にどれくらい配分するか決めることです。

 

たとえば、手元に100万円のお金があったとします。

この100万円を老後資金や教育費用、将来の住宅資金など、目的に応じて預貯金や債券などを中心に配分し、運用しました。

これが資産運用です。

 

2.投資とは?

 

投資とは、手元にあるお金を増やすため、利益が見込める金融商品を積極的に売買などで運用することです。

 

たとえば手元に100万円のお金があり、このお金をどんどん増やしたいと思っていました。

株式の売買を通じて手元にあったお金を増やすケースなどは、投資の代表的な例になります。

 

3.資産運用と投資の違い

 

資産運用はお金を増やすだけでなく、リスク対策や守ることも考え、金融商品にバランス良くお金を配分するという特徴があります。

投資は積極的に増やすことが目的という点で資産運用と違います。

 

なお、広い目で見ると、投資は資産運用の一部です。

資産運用の中でもお金を増やすこと、積極的に成長させること(売買などで利益を得ること)を特に投資と呼びます。

 

■資産運用や投資と預貯金は何が違うの?

 

預貯金とは増やすことより貯めること、お金をプールすることを重視しているサービスのことです。

預貯金も広い目で見ると資産運用の一部であり、資産運用に使えるサービスになっています。

 

預貯金の口座に入れておくことで将来の蓄えにしたり、公共料金の引き落としに使えたりします。

生活のベースになるお金を入れておくサービスとしてよく使われるのが預貯金です。

 

日本の預貯金の金利は低いため、口座に入れておいてもほぼ増えません。

そのため、お金を積極的に増やしたいときは投資、お金を貯めておきたい場合は預貯金といったかたちで使い分けされています。

 

■最後に

 

資産運用は広い意味で使われる言葉です。

説明したように資産運用と投資には違いがありますが、資産運用は広い意味で使われる言葉なので、資産運用の中には「お金を増やすことである投資」「お金をプールするサービスの預貯金」なども含まれています。

資産運用に興味がある場合、こうした言葉の大まかな違いを知り「自分はお金をどうしたいのか?」を考えることが重要です。

 

資産運用や投資などで「お金を増やしたい、運用したい、守りたい」と考えている方は、まずは基本的な知識やサービスについて理解を深めてはいかがでしょう。

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