コラム
2025/07/04
『資産運用は何から始めるべき?初心者がまず知るべきことを解説』
これから資産運用を始めようと思っても「まず何から始めるべき?」と悩む方は少なくありません。 これから資産運用を始めようと思っている方は、まずは「基本的な知識」を知るところから始めてはいかがでしょう。 資産運用の専門的な相談窓口が、資産運用の初心者が知っておくべき基礎知識について解説します。 ■資産運用は何から始めるべき?まずは基礎知識を知る これから資産運用を始める上で知っておきたいことは3つあります。 1.自分に合った運用方針を持つ 2.リスク分散の知識を持つ 3.資産運用の金融商品の種類 1.まずは資産運用の方針を持つ 資産運用を始めたいときにまず何からすべきかと言うと、ご自身の「資産運用の方針」について考えるべきです。 資産運用の方針は、 ・どの金融商品で資産運用するか ・いくら資産運用するか などの指針になります。 そのため、資産運用で「まず何から?」と迷ったら、資産運用の指針を決めることがポイントです。 たとえば老後資金のために資産運用するとします。 この場合、「老後のための資金に」「そのためにも、慎重に資産運用する」「リスクの高い金融商品は避ける」といった指針が考えられます。 2.資産運用におけるリスク分散の知識を持つ 資産運用で「まず何から始めるべき?」と悩んだら、リスク分散について学ぶことをおすすめします。 ・ひとつの金融商品に全額投資するとリスクが高くなる ・複数の金融商品に分散して投資することでリスク分散できる たとえば、ひとつのバスケットに10個の卵を入れておくと、そのバスケットが落ちると卵が全部割れてしまう可能性があります。 卵を1個ずつ別々のバスケットに入れておけば、1つのバスケットが落ちて卵が割れても、他の9個の卵は無事です。 1,000万円をひとつの金融商品に投資するとリスクが高い。 複数の金融商品(バスケット)に分けておくと、リスクも分散できる。 これは資産運用における基本的な考え方です。 資産運用で何から始めるか悩んだら、まずは資産運用の基礎になる考え方から知ることをおすすめします。 こうした基本的な考え方は資産...
2025/06/18
これから資産運用をはじめたいという初心者の方は、「まず何から始めるべきか」悩んでしまうことも少なくありません。 資産運用の初心者はまず何をすべきなのでしょう? 資産運用の専門的な相談窓口が、資産運用初心者はまず何から始めるべきか「基礎知識」を解説します。 ■資産運用の初心者向け基礎知識!まず何から始めるべきか? 資産運用の初心者が「これから資産運用をはじめたい」「では、まず何をすべき?」と悩んだら、4つのことから始めることをおすすめします。 1.資産運用の目的や目標を考える 資産運用を始めるときは何となく「お金を増やす」と考えるのではなく、明確な目的や目標を持つことが重要です。 なぜなら、目的や目標によって投資すべき金融商品やリスク許容度、資産運用の方針が変わってくるからです。 老後資金のため。FIREのため。銀行は金利が低いので、資産運用でより高い金利を得たい。 初心者の方はこのように、自分の目的や目標、方針を決めることが重要です。 2.資産運用の基礎知識を身に着ける 資産運用に対して「とりあえず株式投資」など、株式や投資信託といった印象を持っている方は少なくありません。 また、資産運用の基本的な方法として「株式や投資信託をとにかく短期で売買する」といった印象を持っている方もいらっしゃいます。 資産運用に使える金融商品は株式や投資信託だけでなく、他にも債券や外貨預金、金、仮想通貨、不動産などさまざまです。 金融商品を始めとした資産運用の基礎知識を身に着けることも、初心者にとっては重要です。 3.資産運用に使える資金を計算する 資産運用には資金が必要です。 手元にある資金や給与などの中から「資産運用にいくら回せるか」を計算することも、初心者が最初に行いたいことのひとつになります。 仮に「〇年後まで資産を〇円まで増やしたい」という目標があるなら、その目標から必要な資金を算出することも可能です。 4.初心者はまず少額で資産運用をお試ししてみる 初心者の方が株式や投資信託で資産運用したいとします。 いきなりまとまった資金を投資すると、株式や投資信託が値下がりしたときに大きな損失を...
2025/05/07
NISAとは家計の安定的な資産形成を目的に作られた制度です。 NISAの口座内で行った資産運用は一定の枠内において税金がかからない仕組みになっています。 そんなNISAは個人の資産運用によく使われる制度ですが、意外に「失敗した」と頭を抱える方も少なくありません。 そこでこの記事では、NISAによる資産運用でのよくある失敗事例をご紹介します。 失敗事例をご自身の資産運用のために役立てていただければと思います。 ■NISAで資産運用!よくある失敗事例とは? NISAでの資産運用でよくある失敗事例を4つ取り上げます。 1.NISA口座を開設したが使っていない 資産運用をはじめようと銀行あるいは証券会社を選んでNISA口座を開設しました。 しかしNISA口座を開設しただけで、特に投資信託や株式などで資産運用することはなく、そのまま放置していました。 このように「口座開設したが放置」「NISA口座を使っていない」という資産運用の失敗があります。 2.資産運用についてよく知らず何となくNISAを始めた 資産運用についてよく分からない。 そもそも、NISA口座の仕組みがよく分からない。 投資する金融商品の種類や仕組みについてもよく分からない。 このように、資産運用やNISAについてよく理解しておらず、とりあえず「老後の生活のため」「資産形成のため」と何となくNISAで資産運用をはじめる方がいらっしゃいます。 NISAや資産運用についてよく分からないため、とりあえず手続きしてみても、その後に何をすべきか分からないという失敗事例です。 3.NISA口座の開設先に希望する金融商品がなかった NISA口座を開設できるのは都市銀行や地方銀行、証券会社、ネット証券などです。 北海道札幌エリアにお住まいの方に限らず、NISA口座の開設先には複数の選択肢があります。 「よく使っている口座がある銀行でNISAをすればいいのでは」と思うかもしれませんが、金融機関によって扱っている金融商品が異なります。 そのため、金融商品をチェックせずにNISA口座の開設先を決めてしまうと、「資産運用したい金融商品がなかった」と困ってしまうわけです。 特によくあるの...
2025/04/09
2024年に新NISAがスタートし「これからNISAを始めたい」という方が増えています。 NISAを始めるときは、どのように手続きすべきなのでしょう。 NISAなど資産運用に特化した相談窓口が、NISAの始め方や金融機関の選び方について解説します。 ■NISAの始め方とは? NISAで資産運用したいときの始め方は次の通りです。 1.まずは銀行など金融機関を選ぶ 2.銀行など金融機関にNISAの口座開設を申し込む 3.口座開設後にNISA口座で資産運用をスタートする NISAの基本的な始め方は、金融機関選びをして、それからNISA口座の開設です。 今までNISA口座を開設していなかった方の場合は、この始め方ですぐに資産運用をスタート可能になっています。 新NISAがスタートして「NISAをやってみたい」という方は、1~3の流れを参考に銀行選びや手続きなどを行ってください。 ■銀行など金融機関の選び方 NISAの始め方にあたって問題になるのが「どの金融機関にNISA口座を作るか」です。 NISA口座を開設できるのは銀行や証券会社などの金融機関です。 日本にはたくさんの銀行や証券会社があります。 NISA口座は原則的に1つの金融機関にしか作れません。 NISA口座は1人につき1口座ですから、後悔しない金融機関選びが重要です。 NISAの始め方でひとつ目のステップである「金融機関選び」でのポイントは3つあります。 1.銀行など金融機関の特徴で絞り込む 銀行や証券会社にはそれぞれ特徴があります。 個別の銀行や証券会社をそれぞれ比較して決めるのではなく、まずは「銀行にするか」「それとも証券会社にするか」という大枠で絞り込んではいかがでしょう。 銀行 / 預金が中心で株式は扱っていない。資産運用に投資できる金融商品の種類は少ないが、預金口座がある銀行にNISA口座を開設できれば管理が便利というメリットがある 証券会社 / 実店舗があるタイプの証券会社。店舗の窓口で相談できる他、銀行では扱っていない株式などの金融商品も扱っている。ただしネット証券より手数料が高め ネット証券 / 実店舗がな...
2025/03/12
老後生活の資金準備や株式の売買など「お金のこと」に興味があっても、 ・資産運用と投資の違いがよく分からない ・資産運用や投資、預貯金などいろいろな言葉が出てくるので困惑する という方もいらっしゃることでしょう。 この記事では札幌の資産運用・資産形成・投資に特化している相談窓口が、それぞれの言葉の意味や違いについて分かりやすく例を挙げながら解説します。 ■資産運用と投資の違いや意味とは? 資産運用や投資では意味が違っています。 資産運用・投資・預貯金の意味や違いはそれぞれ次の通りです。 1.資産運用とは? 資産運用とは、手元にあるお金を守るため、そして成長させるため、どのような金融商品にどれくらい配分するか決めることです。 たとえば、手元に100万円のお金があったとします。 この100万円を老後資金や教育費用、将来の住宅資金など、目的に応じて預貯金や債券などを中心に配分し、運用しました。 これが資産運用です。 2.投資とは? 投資とは、手元にあるお金を増やすため、利益が見込める金融商品を積極的に売買などで運用することです。 たとえば手元に100万円のお金があり、このお金をどんどん増やしたいと思っていました。 株式の売買を通じて手元にあったお金を増やすケースなどは、投資の代表的な例になります。 3.資産運用と投資の違い 資産運用はお金を増やすだけでなく、リスク対策や守ることも考え、金融商品にバランス良くお金を配分するという特徴があります。 投資は積極的に増やすことが目的という点で資産運用と違います。 なお、広い目で見ると、投資は資産運用の一部です。 資産運用の中でもお金を増やすこと、積極的に成長させること(売買などで利益を得ること)を特に投資と呼びます。 ■資産運用や投資と預貯金は何が違うの? 預貯金とは増やすことより貯めること、お金をプールすることを重視しているサービスのことです。 預貯金も広い目で見ると資産運用の一部であり、資産運用に使えるサービスになっています。 預貯金の口座に入れておくことで将来の蓄えにしたり、公共料金の引き落...
2025/02/13
iDeCoは制度内容の見直しが決まっており、見直しの内容から「改悪だ」「増税だ」と騒ぎになっています。 この記事では、 ・iDeCoの基本的な内容 ・iDeCoは本当に改悪されるのか ・改悪といわれるiDeCoの見直し内容 の3つのポイントについて解説します。 ■iDeCoの基本的な内容とは?本当に改悪されるのか? 「iDeCoは本当に内容が改悪されるのか?」の前に、まずは資産運用や資産形成に使われるiDeCoの基本的な内容について説明します。 ・iDeCoの基本的な内容とは? iDeCoとは日本の政府が主導して行っている個人年金制度です。 日本にはすでに国民年金や厚生年金といった公的年金があります。 iDeCoはこうした公的年金とは異なり、ご自身で加入を決めて掛け金を拠出するタイプの年金になっています。 iDeCoの内容の特徴は「自分の掛け金を自分で運用すること」です。 iDeCoでは毎月の掛け金を、iDeCoの対象になっている金融商品で運用するという仕組みになっています。 ご自身で運用し、運用益も含めて年金として受け取る。 これが日本の個人年金であるiDeCoの内容です。 iDeCoは老後資金の準備や将来のための資産形成のためによく使われています。 ・iDeCoには節税のメリットもある iDeCoの制度内容には3つの節税メリットが盛り込まれています。 1.iDeCoの掛け金は全額所得控除の対象になっている 2.iDeCoの掛け金を運用して出た利益も非課税になっている 3.将来的に年金(一時金)を受け取るときも控除の対象になる iDeCoは年金のように毎月受け取ることも可能ですが、一時金として受け取ることも可能です。 iDeCoは将来的に年金として受け取る場合は公的年金等控除の対象になります。 一時金として受け取る場合は退職所得控除の対象です。 https://www.ideco-koushiki.jp/guide/good.html ・iDeCoは内容が改悪される? iDeCoは「制度内容が改悪される」とニュースなどで取り上げら...
2025/01/08
NISAを使った資産運用は「難しい」という印象があるようです。 なぜ難しいという印象を持たれがちなのかというと、 ・名前が難しそう ・資産運用自体に難しい印象がある ・制度がよく分からない ・資産運用についての知識がない などの理由があるからです。 この記事では、NISAの資産運用は本当に難しいのかどうかや、NISAという制度の特徴や活用方法などを解説します。 ■NISAの資産運用とは?難しいって本当? NISAの資産運用とは、NISAという制度を活用した資産運用方法です。 一言に資産運用といってもさまざまな方法、制度があります。 どのような方法・制度を有効活用するか、ルール内でどのように資産運用を行うかは、資産運用する方自身が決めなければいけません。 NISAも資産運用に使える制度で、その特徴からよく資産運用をする方に有効活用されています。 資産運用はじめての方や、これから資産運用をはじめようと考えている方は、NISAは「難しい」という印象を持っていることも少なくありません。 当相談窓口に相談にいらっしゃるお客様の多くも「名前は聞いたことがあるが、それ以上のことはよく分からない」「難しそうで、自分に有効活用できるか不安」とおっしゃいます。 NISAは名前などから難しい印象があるだけで、特に難しい制度というわけではありません。 現に日本の資産運用では、多くの方が有効活用していますし、資産運用しているうちに自然と制度の内容を理解しています。 資産運用もNISAも、特に難しいというわけではありません。 ■NISAの資産運用の特徴や活用方法 NISAを使った資産運用には3つの特徴があります。 資産運用をはじめるときに「NISAは難しそうだ」「自分でもNISAを使って資産運用できるのか?」と不安に感じるなら、まずは簡単に特徴だけ把握しておきましょう。 特徴から入り、自然と学びながらNISAを資産運用に活かしてゆくという流れがおすすめです。 特徴①NISAという金融商品があるわけではない 資産運用に使える金融商品には株式や投資信託、債券などがあります。 NISAはこうした金融商品の一種ではなく、あくまで資産運用...
2024/12/20
『積み立てで資産運用をはじめると将来いくらになる?試算方法やメリットも解説』
一気にまとまった金額で資産運用する方法もありますが、月々少しずつ積み立てをする資産運用方法もあります。 後者の代表的な方法が「積み立てNISA(NISAの積み立て投資枠)」です。 仮にNISAなどで毎月こつこつと積み立てで資産運用した場合、将来どのくらいの金額になるのでしょう? 試算方法はあるのでしょうか? 積み立てによる資産運用のメリットや、将来いくらになるのかなどを解説します。 ■NISAなど積み立てによる資産運用のメリット NISAなどの積み立てでこつこつ資産運用を続けることには3つのメリットがあります。 資産運用をはじめたいが、まとまった資金がない。 少しずつ資産運用に慣れたい。 少しずつ将来の資産形成に役立てたい。 このようなニーズを持っている方にはNISAなどを活用した積み立ての資産運用がおすすめです。 ・少額から積み立てできるので今すぐはじめられる まとまった資金ではじめる場合は、まずは資金準備しなければいけません。 少額からの積み立てなら資金準備も不要なので、無理のない範囲で今すぐ将来のためにはじめられます。 ・積み立てによる資産運用は分散投資にも使いやすい 資産運用の基本は分散投資です。 分散投資とは別々の金融商品に資産を分散させる方法を意味します。 ひとつの金融商品に資産を集中させると、その金融商品が値下がりすると大きな打撃を受けてしまいます。 別の金融商品にも資産を分散させると、ひとつの金融商品が値下がりしても、別の金融商品の値上がりでフォローできるかもしれません。 資産運用時のリスク対策のための方法が分散投資です。 NISAなどによる積み立ては、分散投資に使いやすい方法です。 ・資産運用の初心者でもはじめやすい方法である 資産運用の初心者がいきなりまとまった資金で資産運用をはじめることには不安があるかもしれません。 少額による積み立ての資産運用なら、まとまった資金で資産運用をはじめるより不安も少ないことでしょう。 将来のために少しずつ資産運用に慣れたときも、積み立てによる資産運用はおすすめです。 ■積み立てによる資産運用は将来いくらになるのか 積み立...
2024/11/12
新NISAで資産運用をはじめる方の中には「資金をどんどん新NISAに移して、非課税枠を有効活用しよう!」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。 せっかく資産運用するなら非課税枠でやる方がお得だからです。 新NISAには月や年あたりの上限額が設定されています。 新NISAの仕組みや、月あたりの上限額などを解説します。 ■新NISAとは非課税枠で資産運用できる制度 NISAは安定的な資産形成を目的にできた制度です。 今までのNISA制度の内容が見直され、2024年からは新NISAとして運用がスタートしています。 通常、資産運用には税金がかかります。 株式を運用しており、株価が値上がりしたので売却しました。 この場合の株式の譲渡益に対しては20%の税金がかかるというルールになっています。 利益が10万円だと、そのうちの2万円は税金分になってしまう計算です。 資産運用で10万円の利益を出しても、手元に残るのは8万円です。 このように、資産運用で資産を増やしても、増えた分のいくらかは税金として納めなければいけません。 老後の生活費やFIREなどのために資産形成を目指す方は「税金がかからなければもっと手元に資産が残るのに」と残念に思うことでしょう。 新NISAには非課税枠が定められています。 非課税枠の範囲内であれば、資産運用には税金がかからない仕組みです。 新NISAの非課税枠で株式の譲渡をすれば、譲渡益にかかる税金は0円です。 新NISAを活用して資産運用することで、より手元にたくさん資産を残せる仕組みになっています。 ■新NISAの非課税枠には月の上限額がある 資産運用をするなら新NISAでやった方がお得です。 そのため、「新NISAに毎月お金を投資し、あるいは預金からお金を移し、どんどん資産運用しよう」と考える方もいらっしゃることでしょう。 毎月こつこつ貯めた預金を一括で新NISAの口座に移したいと考える方もいらっしゃるかもしれません。 新NISAでは毎月の上限額が10万円になっています。 毎月の上限額を超える額は投資できない仕組みです。 また、新NISAでは月あたりの上限額以外に、非課税枠の年間上...
2024/10/10
『新NISAで資産運用!銀行口座と証券会社の口座の違いとは?』
新NISAで資産運用するためには金融機関に口座開設する必要があります。 ただ、新NISA口座の開設先には銀行や証券会社などがあるため、「どこで口座開設すべき?」と迷ってしまうことでしょう。 そこでこの記事では、銀行口座と証券会社の口座の特徴を比較しながら説明します。 新NISAの口座開設先に迷っている方の参考になればと思います。 ■新NISAで資産運用!銀行口座の特徴 新NISAで資産運用するときの口座開設先のひとつとして銀行があります。 銀行口座での新NISA/資産運用には次のような特徴があります。 ・株式の個別銘柄の売買、運用は原則的にできない ・投資信託などでの資産運用が中心になる 銀行と証券会社では扱っている金融商品が異なります。 銀行は原則的に個別の株式の売買に対応していません。 そのため、新NISAで資産運用するため銀行口座を開設しても、基本的に株式は運用できませんので注意してください。 なお、投資信託は銀行でも扱っていますが、扱っている投資信託の種類は銀行によって異なります。 資産を銀行でまとめて管理したい。足を運びやすい銀行に資産運用の口座を開設したい。 こういったニーズがある場合、銀行口座にメリットがあると言えるでしょう。 ■新NISAで資産運用!証券会社の口座の特徴 新NISAの口座は証券会社に開設することも可能です。 証券会社の口座には次のような特徴があります。 ・投資信託や個別の株式なども資産運用に使える ・株式なども含め、資産運用の際に選べる金融商品の種類が豊富 証券会社も銀行と同じく、扱っている金融商品の違いがあります。 証券会社によって投資信託や株式などの扱いが異なりますので、証券会社に新NISA口座を開設するときは、事前に取り扱っている金融商品を確認しておくことをおすすめします。 新NISAで株式などに投資して積極的に資産を増やしたいという場合は、株式の売買もでき、取り扱っている金融商品の種類が多く幅も広い証券会社での口座開設がおすすめです。 ■最後に 新NISAで資産運用をはじめたい。 このように考えている方は、まずは口座開設が必要になります。 新NIS...
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2024/04/24
2022/12/13
2022/06/15
2022/06/15