コラム
2025/04/09
『NISAの始め方とは?銀行や証券会社の選び方も解説』
2024年に新NISAがスタートし「これからNISAを始めたい」という方が増えています。
NISAを始めるときは、どのように手続きすべきなのでしょう。
NISAなど資産運用に特化した相談窓口が、NISAの始め方や金融機関の選び方について解説します。
■NISAの始め方とは?
NISAで資産運用したいときの始め方は次の通りです。
1.まずは銀行など金融機関を選ぶ
2.銀行など金融機関にNISAの口座開設を申し込む
3.口座開設後にNISA口座で資産運用をスタートする
NISAの基本的な始め方は、金融機関選びをして、それからNISA口座の開設です。
今までNISA口座を開設していなかった方の場合は、この始め方ですぐに資産運用をスタート可能になっています。
新NISAがスタートして「NISAをやってみたい」という方は、1~3の流れを参考に銀行選びや手続きなどを行ってください。
■銀行など金融機関の選び方
NISAの始め方にあたって問題になるのが「どの金融機関にNISA口座を作るか」です。
NISA口座を開設できるのは銀行や証券会社などの金融機関です。
日本にはたくさんの銀行や証券会社があります。
NISA口座は原則的に1つの金融機関にしか作れません。
NISA口座は1人につき1口座ですから、後悔しない金融機関選びが重要です。
NISAの始め方でひとつ目のステップである「金融機関選び」でのポイントは3つあります。
1.銀行など金融機関の特徴で絞り込む
銀行や証券会社にはそれぞれ特徴があります。
個別の銀行や証券会社をそれぞれ比較して決めるのではなく、まずは「銀行にするか」「それとも証券会社にするか」という大枠で絞り込んではいかがでしょう。
銀行 / 預金が中心で株式は扱っていない。資産運用に投資できる金融商品の種類は少ないが、預金口座がある銀行にNISA口座を開設できれば管理が便利というメリットがある
証券会社 / 実店舗があるタイプの証券会社。店舗の窓口で相談できる他、銀行では扱っていない株式などの金融商品も扱っている。ただしネット証券より手数料が高め
ネット証券 / 実店舗がない(ネット上の)証券会社。手数料は安めに設定されているが、実店舗のように窓口でのサポートや相談が難しい。ネットなどで自分で手続きできる方向き
2.銀行などで扱っている金融商品もチェックする
同じ銀行でもA銀行とB銀行では扱っている金融商品が違っています。
たとえば、Cという投資信託で資産運用したいと考えていたとします。
A銀行ではC投資信託を扱っていても、B銀行では扱っていない可能性があります。
証券会社と銀行ではNISAで資産運用できる金融商品の扱いに差がありますが、銀行と銀行、証券会社と証券会社でも扱いに違いがありますので、注意が必要です。
3.手続きのしやすさも考えてNISA口座の開設先を選ぶ
預金口座や株式投資の口座など、さまざまな用途を別々の金融機関に作っては管理・手続きが面倒です。
すでにNISA口座以外の口座を開設している場合は「手続きの便利さ」「口座の管理の楽さ」なども考えてNISA口座の開設先を選んではいかがでしょう。
■最後に
NISAの始め方を知っても「金融機関選びで悩む」「金融商品選びで悩む」という方は少なくありません。
資産運用のポートフォリオなどでも悩んでしまう方も実際にいらっしゃいます。
札幌の当相談窓口は、NISAの始め方の手続きから金融機関選び、金融商品選びまでサポートいたします。
NISAなど資産運用のことで困ったこと、分からないことがあれば、札幌のNISA資産運用相談室へお気軽にご相談ください。
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