コラム
2024/07/10
『NISAで資産運用!注意すべき問題点を札幌の相談窓口が解説』
2014年にはじまったNISA(少額投資非課税制度)は資産運用によく使われています。
2024年には2014年にスタートした旧制度が見直しされ、新NISAとしてスタートしました。
従来の制度内容を踏襲しつつ、今まで使いにくかったところが改善されている。
これが2024年スタートの新NISAになります。
新しいNISAのニュースなどを知って「資産運用をはじめてみようかな?」と考え、当相談窓口に足を運ばれる方も増えています。
ただ、NISAにはメリットもある反面、利用上の問題点もあり、注意が必要です。
新しいNISAのデメリットとも言うべき問題点について解説します。
■資産運用に使えるNISAとは?
NISAとは「非課税の資産運用枠を利用できる」という制度です。
資産運用で株式などに投資すると、譲渡益などに税金がかかります。
しかし、NISAを利用して資産運用すれば(NISAの非課税枠を利用すれば)、枠の範囲内であれば非課税で資産運用できます。
NISAの基本的な制度内容は金融庁のホームページで確認可能です。
また、当相談窓口はNISAをはじめとした資産運用について提案やアドバイスを行っていますので、問い合わせていただければ専門のスタッフが説明いたします。
お気軽にご相談ください。
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/
■NISAを使う上での問題点
NISAは枠の範囲内であれば非課税で資産運用できるというメリットのある制度です。
しかしながら、問題点が存在しないわけではありません。
NISAには注意すべき2つの問題点があります。
問題点①NISAを利用するためには制度の理解が必要である
NISAを使いこなすためには、NISAという制度の理解が必要です。
非課税枠の金額だけでなく、対象になる金融商品や制度利用のための手続きなど、NISAという制度自体のことをよく知らなければ使いこなすことはできません。
ただ、NISAの説明を読んでも「よく分からない」という方は少なくありません。
金融庁のホームページを読んでも、資産運用や金融、投資に関する言葉が登場するため、「今まで資産運用をしたことがない」「お金は銀行口座に預けっぱなしで、投資関係のニュースにも触れてこなかった」という方の場合、難しく感じられることも多いのです。
問題点のひとつが「制度の理解が難しい」という点になります。
問題点②NISAを有効活用するためには資産運用の知識も必要である
NISAを有効活用するためには制度の知識だけでなく、株式や投資信託など金融商品やポートフォリオ、分散投資など資産運用の知識も必要になります。
NISAでは非課税を活用し、ご自身で資産運用することになるからです。
「これからNISAをはじめとみよう」と思っても、資産運用のことがよく分からず、行き詰ってしまう方は少なくありません。
利用に際して資産運用の知識があることを前提にしている。
これがNISAの第二の問題点です。
■最後に
NISAは上手く活用するとメリットのある制度です。
しかし、NISAを活用するためには「制度自体の理解」と「資産運用の理解」「金融商品の理解」が必要になります。
知識を持ってNISAを有効活用するためにも、まずはNISAについて知ることからはじめてはいかがでしょう。
札幌の当相談窓口はNISAや資産運用、FIREに関する専門的な相談窓口です。
・これから資産運用をはじめたい
・資産運用やNISAについて理解したい
・自分に合った金融商品を選びたい
資産運用についてお困りなら、札幌のNISA資産運用相談室へぜひご相談ください。
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