コラム
2022/08/17
『資産運用とは将来への投資|札幌にあるFIRE相談室がご紹介します』
資産運用とは資産を預金や株式、投資信託、債券などに分配して運用し、将来や目的のために育てることを言います。
資産運用は目的の違いによってゴールの設定や適した方法や金融商品、考え方などが違ってくるのが特徴です。
この記事では資産運用を「一般的なもの」と「FIREによるもの」に分けて説明します。
■一般的な資産運用方法
一般的な資産運用とは「お金を増やすこと」や「資産管理」「老後資金の準備」などを目的に行われることが多いと言えます。
資産運用と言われると、2,000万円問題など老後資金の問題が取り上げられることも多いため、投資や預金などで資産を育て将来のために備えることを想像する方は少なくないはずです。
すでにある程度の資産を持っている方は、その資産を減らさないように守るにはどうすべきか考えて運用するケースもあります。
一般的な資産運用では目的や投資の方針、資産状況などにあわせて資産運用の方法やリスク許容度を決めます。
個人の資産や目的、資産状況は十人十色だからこそ、一般的な資産運用は人によってかなり違うと言えるでしょう。
たとえば、札幌市に住んでいるある人は資産運用で特に増やすことを重視しており、多少のリスクは問題ないと考えていたとします。
この場合はリターンが多く、値動きのある金融商品を選んで資産運用することが考えられます。
対して資産を守りたいなら、あまり値動きせず安全性の高い金融商品を組み合わせて資産運用するプランが考えられるはずです。
一般的な資産運用とは、目的や方針によってかなり違ってきます。
■FIREによる資産運用方法
FIREによる資産運用とは「経済的自立による早期リタイアの実現」「年間支出の25倍の資産を準備する」「4%ルール」を主軸にしています。
年間支出の25倍の資産を準備し、経済的自立と早期のリタイアを実現、そして4%ルールにより生活をすることがFIREによる資産運用です。
たとえば、札幌市に住んでいるある人がFIREを達成したいと考えていたとします。
札幌市に住むこの人の家庭は月あたりの支出が25万円でした。
月25万円必要であれば年間だと300万円必要な計算になるわけです。
FIREで経済的な自立と早期リタイアを実現するためには、リタイアする時期や年齢を考え、合計どれくらいの資産を準備しなければならないのか、計算する必要があります。
また、FIRE達成のための資産準備のために、どのような資産運用プランや金融商品を選ぶか考えなければいけません。
FIREを成功させること、そしてFIRE達成後の生活費を賄う計画を立てることを視野に行うのがFIREの資産運用です。
■最後に
一般的な資産運用とFIREによる資産運用には違いがあります。
FIREによる資産運用とは経済的な自立による早期リタイアを目的としており、FIREの基本的な考え方に沿って計画を立てることになるのです。
一般的な資産運用は老後資金の準備など、FIREとは目的や考え方などの点で違っています。
FIREを達成するためには、経済的な自立と早期リタイアのために明確な計画を立てることがポイントです。
当相談室はFIREのためにより良い資産運用のプランを提案させていただきます。
資産運用のことなら札幌のFIRE相談室へご相談ください。
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