『NISAと投資信託の違いとは?メリットやデメリットも解説』

コラム

2025/11/12

『NISAと投資信託の違いとは?メリットやデメリットも解説』

資産運用ではいろいろな用語が出てきますので、「意味や違いがよく分からない」という方もいらっしゃることでしょう。

そこでこの記事では、NISAと投資信託の違いや、それぞれのメリット/デメリットについて解説します。

 

■NISAと投資信託の違いとは?

 

NISAと投資信託はどちらも資産運用に関連する言葉(制度、金融商品)です。

そのため、資産運用をこれからはじめたい方や、はじめて間もない方の中には混同する方や違いをよく理解していない方もいらっしゃいます。

 

NISAと投資信託の意味と違いをそれぞれ説明します。

 

1.NISAとは?

 

NISA(少額投資非課税制度)とは、投資のための枠があり、その枠の範囲内であれば非課税で資産運用できる制度のことです。

 

NISAを賢く使って資産運用することで、資産運用にかかる税金を非課税にできます。

資産運用がよりお得になる非課税制度がNISAです。

 

2.投資信託とは?

 

投資信託とは、投資家から集めたお金をプロが運用する金融商品です。

 

投資信託にはさまざまな種類があり、その投資信託によってお金をどの金融商品に分散させているのかが異なります。

日本株を中心にお金を分散させている投資信託もあれば、海外のさまざまな債券にお金を分散させている投資信託もあります。

 

プロがお金をさまざまな金融商品に分散させて運用する「定食のような金融商品」。

それが投資信託です。

 

■NISAと投資信託のメリット/デメリットとは?

 

NISAと投資信託を有効活用するためには、それぞれのメリット/デメリットを知っておくことが重要です。

NISAと投資信託のメリット/デメリットは次の通りです。

 

1.NISAのメリット/デメリット

 

NISAを活用することで、枠内であれば非課税で資産運用できます。

税金分がお得になりますので、その分だけ資産運用の成果が手元に多く残るところがNISAのメリットです。

 

NISAのデメリットは非課税枠に限度があることと、投資できる金融商品に条件があるところです。

NISAを使ってすべての金融商品に自由に投資できるわけではありません。

 

2.投資信託のメリット/デメリット

 

投資信託のメリットは、プロに運用してもらえるところや、分散投資できるところです。

投資信託は多くの金融商品で構成されていますので、1つの投資信託に投資するだけで分散投資できるというメリットがあります。

また、プロが運用してくれるので、資産運用にあまり手間がありません。

 

投資信託のデメリットは手数料がかかるところです。

手数料は投資信託によって異なりますが、中にはコストが高めに設定されている投資信託もあります。

 

■投資信託やNISAならNISA資産運用相談室にご相談ください|最後に

 

投資信託は金融商品の一種で、NISAは資産運用をお得にする非課税制度のことです。

よく「NISAも金融商品?」と勘違いする方もいらっしゃいますが、NISAは資産運用や金融商品に使える制度のことです。

金融商品ではありません。

 

投資信託などの金融商品で少しずつ資産運用をはじめたいという場合、NISAの活用がおすすめです。

NISAや投資信託のことなら、札幌のNISA資産運用相談室にぜひご相談ください。

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