『NISAの資産運用は難しい?特徴を簡単に解説』

コラム

2025/01/08

『NISAの資産運用は難しい?特徴を簡単に解説』

NISAを使った資産運用は「難しい」という印象があるようです。

なぜ難しいという印象を持たれがちなのかというと、

 

・名前が難しそう

・資産運用自体に難しい印象がある

・制度がよく分からない

・資産運用についての知識がない

 

などの理由があるからです。

この記事では、NISAの資産運用は本当に難しいのかどうかや、NISAという制度の特徴や活用方法などを解説します。

 

■NISAの資産運用とは?難しいって本当?

 

NISAの資産運用とは、NISAという制度を活用した資産運用方法です。

 

一言に資産運用といってもさまざまな方法、制度があります。

どのような方法・制度を有効活用するか、ルール内でどのように資産運用を行うかは、資産運用する方自身が決めなければいけません。

NISAも資産運用に使える制度で、その特徴からよく資産運用をする方に有効活用されています。

 

資産運用はじめての方や、これから資産運用をはじめようと考えている方は、NISAは「難しい」という印象を持っていることも少なくありません。

当相談窓口に相談にいらっしゃるお客様の多くも「名前は聞いたことがあるが、それ以上のことはよく分からない」「難しそうで、自分に有効活用できるか不安」とおっしゃいます。

 

NISAは名前などから難しい印象があるだけで、特に難しい制度というわけではありません。

現に日本の資産運用では、多くの方が有効活用していますし、資産運用しているうちに自然と制度の内容を理解しています。

資産運用もNISAも、特に難しいというわけではありません。

 

■NISAの資産運用の特徴や活用方法

 

NISAを使った資産運用には3つの特徴があります。

 

資産運用をはじめるときに「NISAは難しそうだ」「自分でもNISAを使って資産運用できるのか?」と不安に感じるなら、まずは簡単に特徴だけ把握しておきましょう。

特徴から入り、自然と学びながらNISAを資産運用に活かしてゆくという流れがおすすめです。

 

特徴①NISAという金融商品があるわけではない

 

資産運用に使える金融商品には株式や投資信託、債券などがあります。

NISAはこうした金融商品の一種ではなく、あくまで資産運用に使える制度のひとつです。

 

特徴②NISAには非課税枠がある

 

NISAという制度を簡単に説明すると「非課税枠があり、その非課税枠を資産運用に使える制度」です。

資産運用のために株式などを売買すると、利益に税金がかかってしまいます。

しかし、NISAを有効活用すれば(非課税枠内で株式売買などの資産運用をすれば)、NISAの非課税枠内に関しては税金がかからない仕組みになっています。

税金分がマイナスにならないため、よりお得に資産運用できるわけです。

 

特徴③NISAにはつみたて投資枠と成長投資枠がある

 

NISAにはつみたて投資枠と成長投資枠というふたつの非課税枠があります。

非課税枠の種類によって「非課税になる枠の金額」と「資産運用できる金融商品」が異なります。

 

■最後に

 

NISAには難しいという印象があるかもしれませんが、多くの方がはじめてみると「思ったより簡単だった」と有効活用できています。

NISAや資産運用は「難しそう」と足踏みするより、実際にはじめてみる方が理解も早いことでしょう。

 

当相談窓口はNISAの有効活用や個人の目的に合った資産運用をお手伝いしています。

資産運用に興味のある方は、まずはお気軽にNISA資産運用相談室へご相談ください。

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