コラム
2024/12/20
『積み立てで資産運用をはじめると将来いくらになる?試算方法やメリットも解説』
一気にまとまった金額で資産運用する方法もありますが、月々少しずつ積み立てをする資産運用方法もあります。
後者の代表的な方法が「積み立てNISA(NISAの積み立て投資枠)」です。
仮にNISAなどで毎月こつこつと積み立てで資産運用した場合、将来どのくらいの金額になるのでしょう?
試算方法はあるのでしょうか?
積み立てによる資産運用のメリットや、将来いくらになるのかなどを解説します。
■NISAなど積み立てによる資産運用のメリット
NISAなどの積み立てでこつこつ資産運用を続けることには3つのメリットがあります。
資産運用をはじめたいが、まとまった資金がない。
少しずつ資産運用に慣れたい。
少しずつ将来の資産形成に役立てたい。
このようなニーズを持っている方にはNISAなどを活用した積み立ての資産運用がおすすめです。
・少額から積み立てできるので今すぐはじめられる
まとまった資金ではじめる場合は、まずは資金準備しなければいけません。
少額からの積み立てなら資金準備も不要なので、無理のない範囲で今すぐ将来のためにはじめられます。
・積み立てによる資産運用は分散投資にも使いやすい
資産運用の基本は分散投資です。
分散投資とは別々の金融商品に資産を分散させる方法を意味します。
ひとつの金融商品に資産を集中させると、その金融商品が値下がりすると大きな打撃を受けてしまいます。
別の金融商品にも資産を分散させると、ひとつの金融商品が値下がりしても、別の金融商品の値上がりでフォローできるかもしれません。
資産運用時のリスク対策のための方法が分散投資です。
NISAなどによる積み立ては、分散投資に使いやすい方法です。
・資産運用の初心者でもはじめやすい方法である
資産運用の初心者がいきなりまとまった資金で資産運用をはじめることには不安があるかもしれません。
少額による積み立ての資産運用なら、まとまった資金で資産運用をはじめるより不安も少ないことでしょう。
将来のために少しずつ資産運用に慣れたときも、積み立てによる資産運用はおすすめです。
■積み立てによる資産運用は将来いくらになるのか
積み立てによる資産運用をした場合「将来いくらになるの?」「〇年間積み立てを続けたらいくらになるか、あらかじめ把握したい」と思う方は少なくありません。
将来いくらになるか把握することは将来的な資産形成・資産運用を考える上でも重要です。
積み立てにより将来的にいくらになるかは、
・いつから積み立てによる資産運用をはじめるか
・毎月いくらずつ積み立てるか
・どの金融商品を積み立てで資産運用するか
・積み立ての期間
・年率、利回り
などによって変わってきます。
積み立てによる資産運用をした場合にいくらになるかは、金融庁のシミュレーションで試算可能です。
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/tsumitate-simulator/
■最後に
NISAなど資産運用の専門的な窓口である当社に相談していただいても、「将来いくらになるか?」を試算し、アドバイスすることも可能です。
また、当窓口の場合は「将来この金額にしたいので、毎月いくらずつ積み立てすべきか?」などの相談にも対応しています。
資産運用や積み立ての金額、金融商品選びなどに迷ったら、お気軽に札幌のNISA資産運用相談室へご相談ください。
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