コラム
2024/10/10
『新NISAで資産運用!銀行口座と証券会社の口座の違いとは?』
新NISAで資産運用するためには金融機関に口座開設する必要があります。
ただ、新NISA口座の開設先には銀行や証券会社などがあるため、「どこで口座開設すべき?」と迷ってしまうことでしょう。
そこでこの記事では、銀行口座と証券会社の口座の特徴を比較しながら説明します。
新NISAの口座開設先に迷っている方の参考になればと思います。
■新NISAで資産運用!銀行口座の特徴
新NISAで資産運用するときの口座開設先のひとつとして銀行があります。
銀行口座での新NISA/資産運用には次のような特徴があります。
・株式の個別銘柄の売買、運用は原則的にできない
・投資信託などでの資産運用が中心になる
銀行と証券会社では扱っている金融商品が異なります。
銀行は原則的に個別の株式の売買に対応していません。
そのため、新NISAで資産運用するため銀行口座を開設しても、基本的に株式は運用できませんので注意してください。
なお、投資信託は銀行でも扱っていますが、扱っている投資信託の種類は銀行によって異なります。
資産を銀行でまとめて管理したい。足を運びやすい銀行に資産運用の口座を開設したい。
こういったニーズがある場合、銀行口座にメリットがあると言えるでしょう。
■新NISAで資産運用!証券会社の口座の特徴
新NISAの口座は証券会社に開設することも可能です。
証券会社の口座には次のような特徴があります。
・投資信託や個別の株式なども資産運用に使える
・株式なども含め、資産運用の際に選べる金融商品の種類が豊富
証券会社も銀行と同じく、扱っている金融商品の違いがあります。
証券会社によって投資信託や株式などの扱いが異なりますので、証券会社に新NISA口座を開設するときは、事前に取り扱っている金融商品を確認しておくことをおすすめします。
新NISAで株式などに投資して積極的に資産を増やしたいという場合は、株式の売買もでき、取り扱っている金融商品の種類が多く幅も広い証券会社での口座開設がおすすめです。
■最後に
新NISAで資産運用をはじめたい。
このように考えている方は、まずは口座開設が必要になります。
新NISAで資産運用する際の口座開設先には銀行や証券会社などがあります。
・銀行口座(店舗のある銀行やネットバンク、信用金庫など)
・証券会社の口座(店舗のある証券会社やネット証券など)
新NISAで資産運用するときは、口座は1つの金融機関にしか開設できません。
「証券会社と銀行はそれぞれ別の特徴があるから、個別に口座開設する」ということはできないわけです。
銀行口座と証券会社の口座のどちらがニーズに合っているかよく考えて選ぶことをおすすめします。
ご自身のニーズに合った銀行口座/証券会社の口座、そして口座開設先を選ぶためにも、ぜひ専門的な資産運用の窓口である当相談窓口へご相談ください。
ニーズに合った金融商品や資産運用の基本、新NISAの制度内容などについても分かりやすく説明いたします。
資産運用や新NISAのことなら、札幌のNISA資産運用相談室へご相談ください。
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