コラム
2022/09/15
『資産運用のメリット、デメリットはご存じですか?|資産運用ならFIRE相談室にご相談下さい』
FIREとは「Financial Independence, Retire Early(経済的自立と早期リタイア)」のことです。
若いうちに投資の元本を蓄え、運用益で生活できるようになった時点で仕事をリタイアします。
投資の元本を蓄えることや運用益で生活することから、FIREに対して「一般的な資産運用と同じではないか?」と疑問を持つ方もいらっしゃいます。
FIREと一般的な資産運用は異なります。
FIREと一般的な資産運用ではメリットやデメリットも違っているのです。
この記事では一般的な資産運用とFIREの違いを、メリット・デメリットの側面から解説します。
■一般的な資産運用によるメリット、デメリットについて
一般的な資産運用とは、自分の資産(お金)を投資や預金などに分配して増やすことや貯めることを言います。
一言に資産運用といっても目的は人それぞれで、「老後のために資産を貯めたい」とう人もいれば、「投資で効率よく資産を増やしたい」という人もいます。
目的の違いも含めて資産を投資や預金に分配し増やすこと、守ること、運用することが資産運用です。
一般的な資産運用には次のようなメリットとデメリットがあります。
・一般的な資産運用のメリット
一般的な資産運用は「目的が明確でなくてもはじめられる」というメリットがあります。
具体的な計画や目的がなくても、手元の資産を株式や投資信託、債券などいろいろな方法で資産運用可能です。
詳細な計画を立てなければ資産運用できないわけでもないので、初心者や「とりあえずやってみよう」と興味を持った方でもはじめやすいというメリットもあります。
・一般的な資産運用のデメリット
一般的な資産運用のデメリットは「目的が抽象的になりがちで、続けることが難しい」という点です。
たとえば、老後の生活費のために資産運用をはじめたとします。
老後の生活費という目的だけでは「いくら資金を用意すればいいのか」「ゴールはどこなのか」あやふやになりがちです。
目的やゴールが抽象的になってしまうために息切れして嫌になってしまう方や、途中でやめてしまう方もいます。
■FIREによる資産運用のメリット、デメリットについて
FIREは経済的自立と早期リタイアのことです。
なので、FIREの資産運用は早期リタイアのための資金を貯めること、FIREを実現するために投資や預金で資産を運用することを意味します。
FIREによる資産運用には次のようなメリット、デメリットがあります。
・FIREによる資産運用のメリット
FIREによる資産運用のメリットは「経済的自立と早期リタイアという明確な目的があること」です。
FIRE達成という明確な目的があるからこそ、目的に沿って資産運用すれば良いわけですから、軸がぶれることなく、ゴールがあやふやになることもありません。
FIRE達成という明確な目的があるからこそ、資産運用しやすいことがメリットです。
・FIREによる資産運用のデメリット
FIREによる資産運用のデメリットは「FIREや資産運用の知識が必要になること」です。
元本を蓄えるためにはどのような投資方法が良いのか、投資商品はどれを選ぶか考えなければいけません。
FIRE達成とFIRE実現後の生活のために、計画的な資産運用が必要になります。
そのためには、FIREの考え方や資産運用、金融商品の知識が必要です。
■最後に
資産運用を明確な目標や目的のもとに行うためには、ある程度の知識が必要になります。
ただ、自分で資産運用や金融商品のことを深く学ぶ場合、何から勉強すべきか分からないというケースは少なくありません。
当社はFIREの資産運用から一般的な資産運用(老後の資金やお子様の大学資金などの資産形成など)に広く対応しております。
資産運用でお悩みの方はFIRE相談室がサポートいたします。
お気軽にご相談ください。
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